イヌリンとは
イヌリンとはなんじゃ?
犬りん? いやいや犬は何にも関係ないです。(笑)
イヌリンは果糖の重合体です。 果糖とは果物に含まれる糖です。
人間はこのままでは栄養にできません。
でんぷんはブトウ糖の重合体です。これは消化酵素で切ってブトウ糖にして吸収してエネルギーにできます。
ではなぜイヌリンが騒がれているのでしょうか?
それは某テレビ局にてヨーグルトや乳酸菌の飲み物を飲んでも、腸内に居つくことはなく、通過するだけだと。 おそらくヨーグルトとか腸内細菌ためにととっていた方々は相当がっくり来たことでしょう。
今は自分に居ついている腸内細菌を育てましょうという流れです。
そこで発酵によってできる短鎖脂肪酸などをとるのがいいというサプリが売れています。発酵ブームです
もう1つは腸内細菌を育てましょうという考えです。 では腸内細菌、乳酸菌やらビフィズス菌とかの大好物は何か?です
それがイヌリンです。
人間はイヌリンは分解できませんが、腸内細菌の栄養になり増えてくれます。
ではイヌリンは何に入っているでしょうか
一番安いお手頃なものは、キクイモでしょう。 チコリの根、アガベなどです。
キクイモは生長がはやく、肥料もいらなく、はっきり言って雑草です。
通常食品で食べているのはゴボウでしょう。
まさに和方医学だと思います。 通常の食事に医学がおいしく入っているのです。
ゴボウは栄養学的には意味がないと長年言われていましたが、食物繊維と腸内細菌が注目されてきていると、なんとゴボウにもイヌリンがあり、また別の食物繊維がたくさん入っているのです。
私の母もごぼうは腸の掃除をしてくれるから食べなあかんとよういっていました。
弊社でも扱っていますがとても安いです。 色も真っ白で、味は少し甘みがあります。 これなら何に入れても邪魔はしませんし、使いやすいです。
効能は中性脂肪低下作用、血糖値低下作用、整腸作用がシステマテックレビューできます。
現代人にはとても重要なフィトケミカルです。
古来人類は自らの経験からこういったフィトケミカルを直観的に利用していたのです。
まさに人類の叡智です。