カテリジン
カテリジン
これは抗菌ペプチドと呼ばれているもので、日光を浴びることでビタミンDが働き、カテリジンが生成されます。
すごいシステムですね。
人間は生きている限り、腐りません。 当たり前ですが。でもこの当たり前がすごいことなんです。
腐らないということはカビや菌に対して抵抗しているということです。
これが体温と連携しています。
私があった患者さんは体温が35度もありませんでした。 その方は慢性的に肺炎にかかっているので抗生物質を常用しているのです。 病名は非結核性肺炎でした。 初めて聞きました。
考えてみれば肺は一番菌やカビのさらされていますから、一番腐りやすいし、かびやすいわけです。
人間は一日にドラム50缶分(10800L)も空気を吸っています。
だいたい1000Lに30-2000個のカビがいるので、最大で2万個/日のカビを吸い込んでいることになります。すごいですね。
このカテリジンは好酸球から分泌されて、かびや菌、ウィルスをやっつけてくれます。
抗生物質や抗ウィルス剤に頼らなくても自分にしっかりと天然抗生物質があるんです。