グルカゴン

グルカゴン

 

ペプチドホルモンの一種のグルカゴン。 身体の中にはいろいろな伝達物質があります。 このグルカゴンは血糖値をあげるペプチドホルモンです。

 

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このグルカゴンがないと血糖値が上がらず低血糖になり、最悪死亡してしまいます。 とても大切なペプチドホルモンです。 

 

現代では糖尿病患者が300万人以上いる日本ではほぼ無関係ですよね。 むしろグルカゴンは困る存在です。

 

今までの治療ではインスリンを打つ、インスリンを分泌促進させる薬を使うという方法でしたが、これでは片手落ちです。

 

インスリンとグルカゴンは表裏一体の働きをするからです。 インスリンは血糖値を下げます。

 

前述したように血糖値が下がると死に至りますので、このコントロールはシビアです。

 

血糖値をあげるプロセスは低血糖は死に至るためバックアップがあります。

 

ブドウ糖過剰になるとまず、肝臓中にグリコーゲン(ブドウ糖のもと)として貯蔵します。

さらに過剰にブドウ糖がある場合は、ブドウ糖を脂肪に作り替えて皮下脂肪として貯蔵します。

 

飢餓状態に備えて2つバックアップを持っています。

 

でも現代は飢餓状態にまずなりませんので、どんどん蓄積してしまいます。 

 

では飢餓状態になると低血糖になりそうになると、グルカゴンが働いて、グリコーゲンを分解して血糖値を上げます。 それでも足りなければ、脂肪を分解して血糖値を上げていきます。

 

糖尿病の治療ではインスリンを増やすだけではなく、グルカゴンの働きを止めないと意味がありません。

 

最近ようやくそのことに気が付いたのかその注射剤のオンパレードです。 ついに飲み薬もでました。

 

GLP-1作動薬です。  

 

グルカゴンは糖尿病業界では近年注目をあびているペプチドホルモンです。

 

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