イカリイン

イカリイン

 

この成分はインヨウカクという薬草の有効成分です。

昔から強壮剤として有名です。 その理由が淫羊藿(いんようかく)といい、羊が食べると淫らになったことから名前が付きました。 まあどこまで本当かわかりませんので、羊に食べさせて試験したいものです。

 

 

     イカリイン

イカリイン

 

イカリインの強壮的な文献をさがしてもあまりないので嘘かもしれません。

 

1つだけ見つけました

 

雄ラットの生殖機能に対するイカリインの効果

Molecules (Basel, Switzerland). 2014 Jul 03;19(7);9502-14. doi: 10.3390/molecules19079502.

 

本研究では、雄ラットの生殖機能に対するイカリインの作用の影響と潜在的なメカニズムを調査しました。成体ラットを、0(対照)、50、100、または200 mg / kg体重のイカリインで35日間連続して経口投与した。結果は、イカリインが精巣または精巣上体の体重または臓器係数に実質的に影響を及ぼさなかったことを示しています。ただし、100 mg / kgのイカリインは精巣上体の精子数を有意に増加させました。さらに、50および100 mg / kgのイカリインはテストステロンレベルを有意に増加させました。リアルタイムPCRは、イカリインが末梢型ベンゾジアゼピン受容体(PBR)やステロイド産生急性調節タンパク質(StAR)などの遺伝子のmRNA発現調節を介してテストステロン産生に関与している可能性があることを示唆しています。さらに、100 mg / kgのイカリイン治療は、セルトリ細胞における卵胞刺激ホルモン受容体(FSHR)およびクローディン-11mRNAの発現にも影響を及ぼしました。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性とマロンジアルデヒド(MDA)レベルが精巣で測定されました。 50および100mg / kgのイカリイン治療は抗酸化能力を改善し、200 mg / kgのイカリイン治療は酸化ストレスをアップレギュレートしました。これらの結果は、特定の用量範囲内のイカリインが男性の生殖機能に有益であることをまとめて示唆しています。一方、イカリインの高用量は、精巣の酸化ストレスを増加させることによって生殖機能を損なう可能性があります。

 

この文献は実に面白いですねえ 高含量のイカリインはデメリットであるという論文です。 通常イカリソウには2%~3%前後のイカリインが含まれていますから、イカリイン200mg/kgはイカリソウ10g相当し、むしろ害だということです。 50mgから100mg/kgがテストステロンを上昇させ抗酸化作用を高めているようです。 この量はイカリソウとして5gから2.5gに相当しますので人では丁度いい量でしょう。 テストステロンが増えるというのはやる気もでますし、男らしいからだにも通じます。