視神経髄膜炎
視神経髄膜炎
視神経髄膜炎(ししんけいずいまくえん)の患者さん。 いきなり目の前が真っ暗になったそう。
この病気は難病扱いで多発性硬化症/視神経髄膜炎で 指定難病13になっています。
患者さんはいったい自分の身に何が起こったのかわからず、いろいろな病院にいったそうです。
神経線維は絶縁体のビニールみたいに普通はカバーされているんですが、この病気になるとそのビニールカバーが溶けてなくなり、神経がむき出しとなってしまうのです。これが視神経に起こるとこの病気になります。
治療をしだして真っ暗にはならなくなりましたが、視野が欠けているそうです。
治療はとにかく自己免疫疾患で炎症を起こしているので、ステロイドで強力に炎症を抑えることになります。
まったく様々な病気があるんですね。
日々の健康に感謝です。