血液サラサラの薬飲んでいる患者さんへ

血液サラサラの薬飲んでいる患者さんへ

 

ステント入れたり、脳出血したりして血液サラサラの薬を飲むようになった方いらっしゃいますが、特に今日はお伝えしたいのは、バイアスピリンとクロピドグレル(先発名:プラビックス)を併用している患者さんです。

 

クロピドグレルの添付文書が昨年の12月8日に改訂され、いままでバイアスピリンとの併用が推奨されていましたが、2剤併用期間が設けられており、ずっと併用していると逆に出血の危険が増すことが渡ったのです。

 

その論拠はアスピリン・クロピドグレル併用のメタアナリシス(複数の研究結果を統合してより高い見地から分析することで、ランダム化比較試験のメタアナリシスは最も櫃の高い根拠とされています)によると、90日以内の併用療法はアスピリン単独療法より脳梗塞再発を41%抑制し、頭蓋骨内出血は増加しないが、1年以上の併用療法では脳梗塞再発抑制効果は12%減弱するとともに図解コツ内出血は増加するというのです。

 

つまり手術して3か月以内は2剤併用は有効ですが、1年以上となると再発リスクが増えるということです。

 

バイアスピリン・クロピドグレルを服用して1年以上経過している患者さんは、薬局薬剤師、医師に相談してください。