虚血性傾眠(低酸素脳症)

虚血性傾眠(低酸素脳症)

 

患者さんと接する中で、最近気になるのは血圧が下がりすぎてしまい、元気がないなあと感じる人がいることです。血圧は感情とリンクしており、怒ったり、わくわくしたりしていると血圧があがります。落ち着いたり、穏やかな気分になっているときは血圧は下がりますが、今の医療では感情は亡き者となっています。 喜怒哀楽と血圧は大いに関係があるのです。以前は年齢+90以上が高血圧の基準でしたが、現在は一律130以上となってしまっています。 私は年齢+90の方が正しいと思います。 年齢とともに血管は固くなっていきますから、高齢なればなるほど高血圧になるのは仕方がないし、逆に心臓より高い位置にある脳に血液を送るためには必要な圧力ではないかと考えています。

私は現在55歳ですから、55+90=145以上あれば高血圧と診断されます。しかし現在は130以上です。 私は120台の血圧なので高血圧と診断されませんが。

 

高齢者の方でアムロジピンなどの薬を飲んでいて、血圧が100程度しかないという患者さんにはぼっとしたり、たちくらみ、眠気、記憶障害など確認しています。 多くは無症状ですが、傾眠はありますねえ。 これはかなりやばいです。即刻薬をやめてもらいたいレベルです。 そのまま飲み続ければ、虚血性認知症を引き起こします。 60歳代で血圧100なんていったいどんな治療なんだと感じます。 このような病院は行かない方がいいですよ。 また薬止めたいと相談しても、様子をみましょうといってずっと飲ませ続ける病院も行くのをやめましょう。 そういった病院は毎日でも通院してほしい病院ですから、患者さんのために病院をやっているわけではないのです。 今だけ金だけ自分だけが理念です。 自分ために治療してくれているのか病院のために治療しているのかは今後見極める必要があります。治療に行っているのに、さらに病気を引き起こし、薬がどんどん増えていく。 一言いえば薬が増えるので、何も言わないという患者さんもいるくらいです。病院を盲目に信じるのではなく、自分の頭で考えて判断していかないと自分の健康は守れないと私は思います。