足のむくみでイグザレルトが処方されたおばあちゃん

足のむくみでイグザレルトが処方されたおばあちゃん

 

娘さんと一緒に来局。 90歳の元気なおばあちゃん。 あまり薬飲んでいないが、イグザレルトが処方されている。 手や足はあざだらけ。娘さんが大変心配している。 そりゃそうだろうなあ。

 

既往歴を確認してみると、ステントも入っていないし、心臓の手術もしていない、脳梗塞や脳血栓もない。どうして?イグザレルトが処方されているのかな? 娘さんも自分で調べたみたいでどうしてなんだろうって顔していた。

ドクターにも相談したようだが、様子を見ましょうと言われましたと。

 

静脈瘤血栓があるのかも確認したけど、膝の裏の血管が浮き出ていないしなんで処方したのか?さっぱり不明。

 

単純にむくみなら、eGFRを確認しながら、普通に利尿剤をだしたらいいのではと。 安全性が高く腎臓にも優しいスピロノラクトンとかでいいんじゃないかと。 漢方なら五苓散とかで様子を見るとか。

 

娘さんが「薬飲まない方がいいですよね? 病院変わった方がいいですかね?」とぼそっというので、私もぼそっと「そうですね」と同意しときました。

 

患者さんのことを診ないで、医療しているドクターを見ると悲しくなりますね。 医療はビジネスですからしょうがないのでしょうが。  医療関係では「要素還元主義」がまだまだ蔓延っています。そういった点では遅れていますので。

 

病院を手放しで信用せず、ご自分でも考えて判断してください。 セカンドオピニオンも時には必要です。