わかりにくい利水剤の概念

わかりにくい利水剤の概念

 

利尿剤はおしっこを出す作用ですが、利水剤は体液をきれいにする作用です。 とかく現代医療に関しては存在しない概念であるためにわかりにくいです。

 

私はいつもプールで説明しています。 プールの栓を抜くのが利尿剤であり、プールの循環浄化装置が利水剤であると。プールはこの循環浄化がないと藻が浮いてきたり、濁ってきたりして汚くなってしまいます。 人体も同様です。人体では常に水分が循環しており、細胞が3か月から4か月で生まれ変わっているのです。細胞が生まれ変わるということは細胞が死んでマクロファージが貪食して、体液、リンパ液で運ばれて、大腸に排泄されているのです。 

 

現代医学は血液の循環は非常に詳しく研究されて、医薬品もたくさんありますが、利水薬というのは1つもありません。体液やリンパという言葉はあっても対応する薬がないのです。

 

 

例えば脳は髄液に浮いている状態で存在しています。この脳は膜につつまれており、交通事故で強い刺激を受けるとこの膜に穴が開いてしまい、頭痛を引き起こします。半年たっても一年たってもずっと頭痛がします。以前はこの穴をふさぐ療法は保険適用ではなかったですが、現在ではこの手術は認められて、穴をふさぐ手術が保険で対応できます。この穴をふさぐと覿面に頭痛が改善します。

 

別に穴が開いていなくても、この髄液の流れが悪いと、耳鳴りや、頭痛が起こります。それは天気が悪いときに起こります。 決まって低気圧になり、耳鳴りや頭痛がしたりすれば、この流れがわるいといえます。

 

この場合使用する薬は合成薬では存在しないので、漢方を使います。五苓散(ごれいさん)がよく使用されます。病院でもこの低気圧頭痛が浸透してきて、五苓散を処方するケースはたくさんあります。

 

また市販でも五苓散は商品化されています。

 

もしあなたも低気圧がくると頭痛や耳鳴りが起こるのであれば一度お試しあれ。

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