テトラヒドロスチルベングリコシドはミクログリアの活性化の阻害により神経炎症を軽減する

テトラヒドロスチルベングリコシドはミクログリアの活性化の阻害により神経炎症を軽減する

 

Oxidative Medicine and Cellular Longgevity Vol.2013 No.4 Page ARTICLE ID 680545,1-8(2013)

 

神経炎症は神経疾患の病因と緊密に関係している。神経炎症の特徴はミクログリアの活性化である。活性化の際にミクログリアは様々な炎症誘発因子を産生することができ、これらの因子の蓄積は神経損傷に寄与している。したがって、ミクログリアが媒介する神経炎症の阻害は、神経障害の治療の可能性を有している。何首烏から抽出された活性成分であるテトラヒドロスチルベングリコシドは抗酸化、フリーラジカル除去、抗炎症、高脂肪血症、および心臓保護効果を含む非常に多くの薬理学的な特性を有して、人の健康に有効であると報告されている。しかしミクログリアが誘導する神経炎症に対するテトラヒドロスチルベングリコシドの神経保護作用は知られていない。今回の研究ではミクログリアBV2細胞系を用いてテトラヒドロスチルベングリコシドの抗神経炎症効果を調べた。結果からはテトラヒドロスチルベングリコシドはLPSの誘導するミクログリアからのTHFα IL-1βおよびNOなどの炎症誘発因子の有利を減少することが示された。さらに、テトラヒドロキシスチルベングリコシドはLPSの誘導するNADPHオキシダーゼ活性化とそれに続く活性酸素種(ROS)産生を減衰させた。さらなる研究はてテトラヒドロスチルベングリコシドはLPSの誘導するNF-kBシグナル伝達経路の活性化を阻害することを示した。またテトラヒドロスチルベングリコシドはミクログリアの媒介する神経炎症に対し、神経を保護したので、テトラヒドロスチルベングリコシドが神経障害の処置で有望な有効性を示すことが示唆された。 

 

何首烏の成分、テトラヒドロキシスチルベングリコシドは神経障害、ミクログリアを介在する炎症をおさえることが証明されているようです。

 

アルツハイマーやパーキンソン病の神経障害に効果があるのかもしれないですね。