ヒナゲシ
ヒナゲシ
春になると駆除されるお気の毒な野草です。
花言葉は恋の予感、いたわり、思いやりといい言葉ですね。
学名:Papaver rhoeas ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。
日本ではまったく利用されていませんが、ヨーロッパでは煎じて、ワインに入れて飲んでいたそうです。
鎮痛 鎮静作用で使われていたようです
成分はパパベリン ロエアディン、メコン酸 メコシアニン など 聞いたこともない成分ですが、麻薬性はなく、鎮痙鎮痛で使える成分ですね。
さすがヨーロッパ。 煎液をワインに入れて飲むなんて、ちょっとおしゃれだなって思ってしまいます。
どくだみの煎液を日本酒に入れてもな。
飲む気しないわ。
日本の法律ではこのヒナゲシ、なんと食品で使用可能なんですね。専ら医薬品ではありません。