段竹
段竹
学名 Arundo donax
この植物は近所に生えています。 いつの間にかどんどん増えてきています。
残念ながらこの植物は薬用での使用経験はなかったです。
この植物は外来種でユーラシアからの亜熱帯地域からきた外来種なんですね。
びっくりしました。 それだけ日本の気候が変わってきているのだろう。
たしか四国あたりでよく見た気がしますが、ついに愛知県まで亜熱帯の気候がきたのかな
アメリカでは1820年代に屋根葺き材として南ヨーロッパからロサンゼルス近郊へ導入されて、今は東海岸までに侵入しているそうです。 オーストラリア、ニュージーランドへも導入されいました。
私がいいなとおもったのはこの植物は土壌から砒素や重金属など汚染物質を効率的に回収する。バイオ燃料の原料のなる可能性もあるという点です。
こうなると薬草どころでないです。 有害物質を段竹が吸収してしまうなら、ひょっとして放射性物質まで吸収しないだろうかと思ってしまいました。
この段竹が増えてきたなら亜熱帯に気候が変動している可能性は大です。