アブラナ
アブラナ
別名:菜の花
学名 Brassica rapa L var.nippo-oleifera
春になると道端に目がさえるような黄色の花をつけます。日本では春の風物詩的にみることができます。
昔は菜種油をとるために栽培されていました。 菜種油は灯り油として何百年も使用されてきました。
今でもアブラナの花を少し早めに摘んで、おひたしにしたりして食べます。
アブラナ
栄養は高くビタミンA B群 葉酸 VC,VE、VKと栄養抜群。 ただしビタミンKが豊富に含まれるので、ワーファリン服用者はたくさん食べない方がいいです。
もちろん食用です。
薬用では日本ではほぼ使用されていませんが、ヨーロッパではアブラナを煎じて癌の治療に使用してきたそうです。 種子を粉砕してやけどの治療に使います。これは今でも軟膏基材として使いますから、わかります。 豚脂で根を煮たものは外用で乳がんに応用されたそうです。
花言葉は快活です。 まさに冬が終わり、春一番にぐいぐい芽をだして成長していくとおりの花言葉です。
今日も一日快活に生きましょう!
撮影地 愛知県知多郡阿久比町