西洋ニワトコ
西洋ニワトコ
西洋ニワトコ(西洋接骨木)
学名:Sombucus nigra レンブクソウ科
英語ではエルダーフラワーといいます。
6月から7月に白い花をつけて、秋に黒い実をつけます。
西洋ニワトコ
食用部位 花 果実 ジャムやワインに使用されます
薬用では相当利用されています。
薬草として非常に長い歴史を持ってます。花は現代のハーブで使用される主要な部分ですが、ほかの部分も使用されています。
内側の若い樹皮は利尿薬であり、強力な浄化剤であり、便秘や関節炎の治療に使用されます。葉は、糖尿病性、利尿薬、発声剤であり、果汁は、炎症を起こした眼に対して良い治療法であると言われています。
葉から作られた軟膏は、皮膚軟化剤であり、打撲傷、捻挫、創傷などの治療に使用されます。生花は「エルダーフラワーウォーター」の蒸留に使用されています。主に眼や肌のローション用として使用されています。
乾燥した花は、糖尿病、利尿剤として利用されます。 また花は痛みを和らげ、炎症を和らげるために湿布に使用されます。
果実は、脱純性、弱い糖尿病、穏やかに下剤として利用されます。
乾燥した果実から作られたお茶は、疝痛と下痢のための良い治療法であると言われています。
果実はワインや保存物等の製造に広く使用されており、これらは果物の薬効を保持すると言われています。
根はもはや漢方薬では使用されていませんが、以前は薬と薬として高い評価を得ていました。
ホメオパシーの治療法は、若い枝の新鮮な内側の樹皮から作られています。
それは喘息症状を和らげます。漢方薬の治療ガイドであるドイツ委員会Eモノグラフは、咳や気管支炎、発熱、風邪を承認しています。
いやーすごい効能です。 風邪、喘息、糖尿病、利尿薬、ケガ。 てんこ盛りです。
ちなみにニワトコというのは中国にもありまして「接骨木」といいます。
効能は鎮痛、打撲、骨折、関節痛、むくみなどです。漢字の通り骨折したときに飲んだのでしょうね。
花言葉 慈悲、恩恵、苦しみを癒す人 何かとても高尚ですねえ
撮影地 知多郡阿久比町