信用、信頼について
仕事をしていると必ずぶち当たるのが、信用、信頼です。
ビジネスでは必須事項です。
信用とは何か
信用とは信じて用いること。信用取引、信用銀行、信頼金庫、信用取引というように使われます。
感覚的にビジネスぽっく、ドライな感じがします。
信頼とは何か
信頼は信じて頼ることです。 もちろんビジネスでもありますが、ビジネスを超えた感情移入を感じます。 応援したりされたり、ファンだったり。信用がビジネスフレンドなら、信頼は友人、家族的な温かみを感じます。同じものを売っていても、信頼できる友人から買いたいと思うような。
不信はどうか
これはあまり日本では見かけませんが、海外で常識です。 日本以外は基本はだまされる人が悪い文化です。 日本はだます人が悪い文化で真逆なのです。 だから一番の信用アイテムは通貨ですから、支払いの時に透かしをみて確認します。 これがPAYPAYなどスマホ決済が爆発的に広がる理由です。 日本はまだまだ現金が多く、スマホ決済などのキャッシュレスが浸透しないのも、日本円の信用の高さと民族性です。
これは国からしても脱税しにくいし、お店からしても、現金を扱わないので、身内からドロボーされることもないし、強盗にも襲われない。
不信と信用の間に何があるのか
これは安心があるか不安があるかです。
安心感を感じなければ信用にはいきません。
不安感を感じれば不信となり、その先には進みません。
安心を感じてもらうにはどうしたらいいのか
詐欺師を見習ったらいいです。見習っていいですが、詐欺師になってはだめですよ
見かけ、言葉使いなど見た目の印象もあります。
白衣を着ていたら医者に見える、高級スーツを着ていたら社長に見えるなど。
詐欺師がよく使う手です。 アルマーニのスーツまではないにしても、小ぎれいな服装、
上品な言葉使い、おしゃれな事務所での面談、高級外車、人脈などなど。
詐欺師はとてもよくこの安心感を研究しています。
トップ営業と詐欺師は紙一重です。
トップ営業は善意で行いますが、詐欺師は悪意を持って行います。
これで安心を感じてもらったら、報告、連絡、相談です。
更にうまい、はやい、やすいです。 あとはドラマで展開される通りです。
信用と信頼はどういう関係なのか
私は信用を積み重ねることによって、信頼されるようになると考えています。
お札の一枚が信用で、そのお札を一枚一枚重ねて札束になったときに、横に信頼と字が読めるようになるのが信頼だと考えています。
つまり安心がありきで、信用につながり、信用をこつこつ積み重ねて、信頼につながると信じています。
築くのが大変なのに、壊れるのは一瞬であるのも信用、信頼の特徴でしょう。
私の仕事もこつこつ地道ですが、信用を重ねて信頼されるようにしていく所存でございます。
何か最後は詐欺師の手法の解説みたいになってしまい、何か私が詐欺師みたいな気がしてきましたが、私は詐欺師ではなくビジネスマンですので誤解のなきようお願いします。