腐敗と発酵
腐敗と発酵
腐敗
たんぱく質や炭水化物などが微生物で分解され外見やにおい、味が変化し人間が食べられなくなることを腐敗と呼んでいる
発酵
たんぱく質や炭水化物が微生物に分解されて匂い味が変化してくる。 これはヨーグルトやお酒がそうで、これは腐敗とは言わない。
では微生物からみたら、両方とも食事である。食事をしたあとの微生物の排泄物が腐った魚やカビたごはん、ヨーグルトや酒となる。 人間は微生物の排泄物をうまいうまいと食べているのである。
人間ではどうだろう。 ステーキやごはん、納豆やみそ汁、サラダやケーキを喜んで食べるが、環境からいったら、排泄物製造機であり、微生物であろうが人間であろうが同じではないか。
人間の排泄物は人間は食べたり飲んだりしないが、肥料になって植物のごはんになったり、ハエのご馳走だったりする。こうやって考えると、現代の人間社会はせっかくの環境のドミノ倒しを止めているね いいのかな。 人間視線の地球だけではまずのではないかと。 ハエの視線、カビの視線、植物の視線もいるのではと思います。 これで地球民だと。そう思う今日この頃です。