ゴボウ(和方食)
ゴボウ(牛蒡)
これを最初に食べた人はすごいと思う。 とてもこれを食べようとは普通は思わないでしょう。
ちなみにゴボウを食べているのは日本だけです。 不思議ですね。
牛蒡の種は牛蒡子(ごぼうし)といって解熱、解毒、去痰、鎮咳作用があります。
今の日本で牛蒡子を風邪に使うケースは見たことはありませんが、漢方薬では抗炎症作用のある駆風解毒散、柴胡清肝湯などに使われています。
牛蒡は成分は昔は食べても意味がないといわれていましたが、牛蒡にはイヌリンがたくさん含まれているんです。 イヌリンは果糖がつながった水溶性食物繊維といわれているもので、なんとビフィズス菌の好物なんです。 つまり、牛蒡をたべると、腸内細菌が元気になって、便通がよくなったり、おならが臭くなくなったりするんですね。 お肌の荒れにも効果的です。
すごいな 和方食、牛蒡!
私の大好きな「きんぴらごぼう」