お風呂の生活習慣(和方医学)
お風呂
お風呂に入る習慣は日本の習慣といっていいでしょう。 それは清潔にすることだけではなく、体の疲れをいやす効果があるこの2点を合理的に実行できることです。
日本民族はすごいです。 日本には水は豊富だし、温泉もでているところがあるからやりやすかったのかもしれません。
海外ではまず水がそんなに豊ではないですから、シャワーだったり、バスという概念がありますが、複数の人間が同じ湯舟につかるということはしません。
基本的に1バス1一人です。 バスの中で石鹸をつかい、おわったら栓を抜いて湯を抜きます。
また日本にはゆず湯、しょうぶ湯、松湯、みかん湯、さくら湯、薄荷湯、生姜湯と季節でさまざまなものをいれてお風呂を楽しんでいました。 浴用剤もたくさん出ていますが、私はそのままを入れるのがいいですね。 松湯はしたことがないので、春になったらやってみます。 桜もいいな。
お風呂の歴史
以前は蒸し風呂でした。実は私が住んでいる知多半島に源義朝(頼朝のお父さん)が平家の恩賞目当てにお風呂に入っているところを謀殺した記録があるのです。 裏切りの長田忠致です。
風呂敷という言葉がありますが、風呂敷は本当に風呂に敷いていたので風呂敷といっていたのです。11世紀ごろの風呂はまだ蒸し風呂でした。その蒸し風呂の床に敷いていたので風呂敷といっていたのです。