あんこの歴史
あんこの歴史
私はあんこは日本由来だと思っていましたが、遣唐使から「団喜(だんき)」という肉団子が伝わり日本では僧侶は肉はだめだったので、かわりに小豆のあんをつかったのがきっかけだそう。 知らんかった。
唐(607年~907年)の栄えた時代は日本では飛鳥、奈良、平安時代の話です。
日本の福岡には唐津とか唐あげとか多く残っています。 それだけ深く影響を与えたのでしょう。
またこのころ空海(弘法大師)が804年に遣唐使として20年の任期で赴任したのですが、なんと頭が良すぎて2年で帰ってきてしまいました。 大宰府で足止めを食らいながら故郷の讃岐に帰ってきて、小麦を練ってゆでた唐餓菓子を持ち帰ってきました。 その中にも「あん」が入っていたそうです。
それが転じてうどんになったということです。本当かどうかはまあ今となってはわかりません。
でもさぬきうどんの腰はやっぱり違います。 本場のうどんって感じがします。それに讃岐うどんは観光食でもないです。ジモッピーの方々も普通に食べているのです。
朝もはやくからうどん屋さんが開いていて、たくさんの人が食べています。 こんなにうどんをたべる人たちがいるんですね。うどん消費県ナンバーワンです。 約6万トンの小麦をうどんして食べています。
それが原因なのか糖尿病羅漢率は全国ナンバー2です。
話があんから讃岐うどんにそれてしまいました。すいません。
小豆をつかった和菓子ではぼたもち、おはぎと言われているものがあります。 私の母はよく作っていました。
とてもおいしかったです。 ぼたもちは春に食べれば、牡丹餅。 秋に食べればおはぎと呼び分けていました。
日本には四季がありますので、お菓子と四季とセットで味わっていたのでしょう。 たべる時期によって名前を変えるなんて素敵ですね。