実るほど首を垂れる稲穂かな
実ほど首を垂れる稲穂かな
日本には本当に素敵な言葉があります。
これは自然をみて観察したものです。 実れば実ほど稲穂が垂れる。
ビジネスでも日本社会でもこれは昔から言われていた格言です。 地位が上がるとか偉くなると、威張りたくなるものですが、それを戒めるみ言葉です。
我々医療人は自分自身を実力があると自信を持つのはいいですが、傲慢になったらおしまいです。
神輿に担がれ、最終的には裸の王様で終了です。
自分自身に実力があると自覚しているということは、出会う人ごとに相手様よりこちらのほうが頭がたれてしまい、同時に実った稲穂もたわわに実ると実をつけている稲穂でもそのための植物でも頭が自然と低くなってしまったと思えるのでしょうね。
何歳になっても謙虚で行きたいものです。