五ハ霜(ごはっそう) 和方薬
五八霜(ごはっそう) 和方薬
マムシの黒焼きのこと。いまでも販売している生薬屋さんがあるが、もう10年もしたらなくなるかもしれないです。
どうしてマムシのことを五八というのかさっぱりわかりませんが、霜というのはこの場合水分を飛ばして黒焼きにして濃くしているという意味で使っています。
古来では横根の治療薬だそうです。 横根ってなんだろうと調べました。
鼠径リンパ節の炎症により鼠径リンパ節の炎症により腫れてくる状態。
なんのこといっているかいうと梅毒の治療で使っていたということです。
マムシが梅毒に???
日本の古き良き民間療法がどんどん絶滅していくのは実につらいです。