仕事における要素還元法はとても機能的

仕事における要素還元法はとても機能的

 

仕事を組織で行うようにするにはこの要素還元主義は完璧に機能します。

 

車を組み立てるにも、車を分解して、それぞれのセクションに分けて、段階を分けて、車に組み立てていきます。

作業する人はサイクルする必要があります。それが3年から5年くらいだそうです。 工場のラインでは数か月でサイクルされると思いますが。 何年もしていたらチャップリンのモダンタイムスになってしまいます。

チャップリンはノンバーバルの天才ですよね。 話がそれてしまいましたが。

 

普通の会社は経理、総務、営業、業務などなど部署がいろいろ分かれており、大手ほど組織が細かく分かれています。 そのほうが機能的ですから。

 

この要素還元主義というのは、医療でもとても応用されております。

どういうことかというと、人を部品に分解するのです。 眼科、脳神経外科、歯科、胃腸科、肛門科、整形外科、循環器科などなど。 これはこれで専門性が高くなってとても有効でした。

しかし車を組み立てるような組織が医療にはありません。

 

ですから患者さんは胃が痛いというと胃腸科へいき、異常がなければ、また別の病院へ行くということになり、

たらいまわしになってしまいます。

胃腸科の先生からしたら胃腸に異常がないのでそれ以上はわからないということなんです。

まあ知ったかぶりして誤診されるよりはいいですが。

 

総合診療科というのは私が思うに必要ではないかと思います。 現場で患者さんと話していると自分の症状がどこの病院で診てもらえばわからないケースが多々あるからです。

患者さんの話を聞き、患者さんの体を全体として診て診断を下す医者や機関が必要だと思うわけです。

 

要素還元主義はこれまでは大変機能してきましたが、令和の時代は細分化されすぎて訳が分からなくなってきましたので、今後は統合していくような予感がしています。 真逆の概念、それは「全体主義」です。