ジョージオーウェルの格言
ジョージオーウェルの格言
偽りの蔓延する時代には
真実をいうことが
革命の遂行となる
この格言はある書籍で紹介されていましたが、まさにこれは現代社会への劇薬ではないかと感じました。
私も会社員だったこともありますが、日本社会というのは事なかれ主義で、これを公にすると大変なことになるということで、事実を変えたり、隠したり、見なかったり、聞こえなかったふりをしてスルーしたり。
色々やらかしているのを垣間見ました。 1つのちいさな嘘が始まり、その嘘を隠すためにさらに嘘を重ねて、最終的には取り返しのつかない嘘までつくことになってしまうのでしょう。
私は薬業界の人間ですから、20年、30年と歴代嘘を付いてきて会社が大変なことになった例を何件も見てきました。 行政も今問題にしたら、自分たちの責任になるということもあって、スルーしてきたこともありました。
しかし善良な社員がいつかは告発することになるのです。 まさにこの格言です。
嘘で塗り固められた組織はもはや虚像と化しています。 そうなるといったいどれが本当にことかどうかも判断できなくなってきます。
そういった会社も知っています。 まだ問題にはなっていませんが。
もうこの先はこういった嘘で塗り固めた組織は成り立たないでしょう。 いったん壊して再構築が必要でしょう。
まさに現代は偽りの蔓延する時代なのでしょう。