青森ツアーしてきました
7月恐山の例祭に合わせて日本海経由恐山に行ってきました。
さすがに愛知から青森は1200km以上ありますので一日ではたどり着けず、途中行ったことがない山形県鶴岡市に泊まりました。 次の日は青森市泊、恐山といってきました。
ピンクのアクアちゃんよく頑張ってくれました。
私自身、子供のころから「あなたの知らない不思議な世界」やら、木曜スペシャルが好きで、ムーは私の教科書でした。
子供のころhがそれでいいですが、大人になると日本の歴史についてとても興味を持ち始めて、いったい天皇は何代続いているのだろう?とか 巨人がいたのかとか、どうして肌の色が違う人がいるんだろうともやもやがどんどん広がっていました。
サラリーマンだったころ、昭和の名残で温泉宿に会社で慰安旅行にいくというのが丁度廃れ始めたころでした。
酒で気が変化するおじさんたちの不届き者のおかげで、私は慰安旅行は一回しか行けていません。
社長はそれではいからとではクラブ制を導入しようということなりました。当時福利厚生が認められるかどうか不明でしたがやりきるところが素晴らしいです。
ゴルフクラブ、旅行クラブ、美容体験クラブ、将棋倶楽部、スポーツ観戦クラブなどたくさんのクラブができました。
そんな中私たちも作ることにしました。 その名も歴史探究クラブです。 ヒストリーリサーチではなく、ヒストリークエストです。
いやー面白かったなあ。 日本中歴史はたくさんあるし、また変な歴史ばっかり探究していたので面白かった。
そのクラブの中で、天皇がいつから始まっているのかとか、キリストの墓がどうして日本にあるのかとか、まあ不思議な旅ばかりしていました。
九州まで金曜日の夜行でいったりしていました。 居酒屋で飲んでから乗り込むから、うるさいと車掌さんに何度叱られたことか。 そんなに騒ぐんだったら、サロンカーに行ってください!だって
サロンカーって煙草もすえるし、さわいでいてもいいんだってね。 知らなかった。
もう今はないとおもうけど。
沖縄の御嶽巡りから、五稜郭の北海道。 40都道府県くらいいったかな。
日本で四礼八拍手する神社、15000年前からある神社(いったい何時代なんだろう?)いろいろ行きました。
その中で心のころだったのが恐山です。ここは日数もかかるし、予算も厳しく、当時サラリーマンではいけなかったので、思い切ってサラリーマン時代のやり残した宿題としていってきました。
この川を渡るとあの世だそうです。 車ですーっとわたってしまったので、歩いて渡ればよかったなとやや後悔。
誰かの忘れ形見なんでしょうか
地形的には火山が噴火したあとなんでしょうね。 きれいな湖でした。
ぶくぶく温水が湧き出ていました。
500円の入場料をはらうと無料で入れる温泉も入りました。 鍵もなにもない温泉施設です。 信頼関係の厚いお風呂ですねえ。 こういうの好きです。
入浴途中知らない人にお風呂どうですかと聞かれました。 いやーすごい。 この解放感はなんなんだろう。
青森市内のゼットンさんの豚骨煮干しラーメン
コクが半端ない。 豚骨だけでもコクがすごいのにそこに煮干しが入っている。
のらくろさん
このお店に入るのは勇気が必要だったけど、はいっちゃえばこっちのもんだい!
元自衛隊のマスター 日本大好き
全部本物らしい。 いいのかな??
ここで知り合った青森の女性と話をしました。
恐山行ってきたといったら、もう県外の人は青森=恐山なんだからさーとけちょんけちょん。
あとは?キリストの墓といったら は? なんでそんなところいったの??とまたけちょんけちょん。
だったらさーどこに行けばいいの?と聞くと、八戸市だよ。
何があるの? おいしい飲み屋がたくさんある! 八戸市民ののんべーに聞いたのが間違っていたわ。
そりゃそういうだろうな。 おれも逆に聞かれたらそういうもん。
でも最後に不老不死温泉に行くといったら、ああそこならあたしも行きたいだと。なんか2連敗していたから嬉しいかったな。
青森県は南部とつがるで割れているとのこと。 南部藩と津軽藩が一緒になって青森県になっているので、まだ引きずっているようです。
愛知県民もあまり言えませんが。 愛知県も尾張藩と三河藩とくっついて愛知県になっていますから、
私は名古屋ナンバーですが、なぜか三河ナンバーに対して何か対抗意識がありますから。
信長遺伝子と家康遺伝子があるのかな。
名古屋に住んでいる友人からすると、どうして知多半島が名古屋ナンバーなんだと疑問を呈しています。
知多ナンバーでいいじゃんと。いいじゃないね、心の広い名古屋人ということで。
最後は西津軽郡の不老不死温泉を友人に勧められたので入ってきました。
壮大な露天風呂で、水平線と青空をみて入浴していたら、地球と一体化した気がしました。
ここの夕日を見ながら入る露天風呂はすごいらしいです。 今度は夕日を見ながら入ろうかな
こうして4泊5日の日本海周り恐山ツアーは無事終了しました。