おどくべき唾液の働き

おどろくべき唾液の働き

 

唾液ってすごいのですね。 和方医学的にみると唾液も薬となります。

 

唾液は1から1.5リットル/日にでています。 すごい量です。

 

以外に知られていない唾液の働き

〇歯の再石灰化促進
 カルシウムやリン酸が、歯のエナメル質に沈着し、細かい傷や虫歯を修復します

歯の再石化なんて私が子供のころは誰も信じていませんでしたよ。 歯医者さんで色が変わっているからとつつかれて、空洞になっているからと虫歯だと断定されていました。 本当は虫歯ではなかったのですが。

 

 

〇消化酵素により食べ物を予備消化
 アミラーゼがデンプンを糖へ分解。 唾液に酵素を含むのはどうも人類だけのようですね。

 これはまあ誰でも体験したことがあることだと思います。 

 

 

〇抗菌作用がある
 特にこの抗菌、殺菌作用はすごいです。 

 

唾液に含まれる殺菌物質類

・リゾチーム

 唾液以外にもそこら中に存在して、ばい菌から守ってくれています。 

・ラクトフェリン

 唾液や涙などに含まれていて細菌やウイルスをやっつけてくれます。

・ヒスタチン

 ばい菌をやっつけるだけでなく、傷口まで塞いでくれます。

・ベルオキシダーゼ

 こちらもばい菌やっつけてくれます。よく噛むとたくさん出ます。

・アグルチニン

 ばい菌の増殖抑制、殺菌力があります。

・ディフェンシン

 バクテリア、真菌、ウイルスに対してやっつけてくれます。

・免疫グロブリンlgA・lgG

   唾液にはなんと、免疫グロブリンlgA、lgGがいるんですねえ。

  細菌やウイルスの侵入を防ぎ、lgGは白血球の働きを助けながら防御します

 

人間の生体防除機能は知れば知るほどすごいですねえ。

 

けがしたらそんなもんなめとけば大丈夫というのは本当のことです。

 

殺菌はできるわ、傷口もふさいでくれるわもう最強です。

 

唾液万歳 もっともっと唾液をだしましょう。

 

最後に唾液がでなくなる病気シェーグレン症候群を紹介します。

 

この病気は自己免疫疾患で、唾液がでなくなります。ドライアイにもなります。 虫歯になりやすくなったり、頭が油でベタベタ、頭が臭くなります。足も臭くなります。 

 

思い当たる人はひまし油温シップしてください。1か月もすると改善しますよ。

 

シェーグレン症候群で受診すると難病扱いになるので治療費はまったくかからなくなりますが、免疫抑制剤、ステロイドを死ぬまで飲まされます。 薬の副作用で骨はボロボロになり簡単に骨折してしまいます。 

免疫抑制剤を飲んでいるわけですから、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。

 

難病というのは「治らない病気」という意味です。

 

ここからは私の推察ですが、おそらくこういった自己免疫疾患は体の細胞が処理されずにごみ化している状態で、そのごみが腐ってしまい、病気を引き起こしていると思います。

 

体の細胞というのは3か月くらいで入れ替わっていることは事実ですが、その死んだ細胞がどのように処理されて、廃棄されているのかというのは研究がありません。

 

その死んだ細胞の処理はリンパ管、リンパ節、リンパ液を使って、大腸に排出されていると私は考えています。 

その証拠にうまれたての赤ちゃんのうんこは茶色ではないです。しかし3か月をすぎると徐々に色が茶色になってきます。これは赤血球が壊されて、ビリルビンが大腸から捨てられているからです。

 

先日興味深い文献を見つけました。 メトホルミンという糖尿病の薬がありますが、いままで作用機序が不明だったのですが、この薬を飲むと大腸からブドウ糖を排出するようになるそうです。 どうりで私がメトホルミンを飲むと、下痢するのはこういったところにあるのでしょう。

 

本当に人体は知れば知るほど深く、広いです。