おはぐろ

おはぐろ

 

これは日本古来から明治まで見られた化粧の1つであります。これは日本だけではなく、世界に存在した習慣です。

 

明治三年お歯黒禁止令がでて廃れていったとされています。

 

なぜお歯黒禁止令がでたのでしょうか???

 

それは西洋文化からみると奇妙な習慣に見えたからだそうですが、、、、。

 

虫歯予防、虫歯治療の面があったとされています。 また成人の証、既婚女性の証として。

 

世界にも中国、ベトナム、タイ、ミャンマー、ラオス、ヨーロッパにもあったそうです。

 

原料は鉄漿(酢酸に鉄を溶かした水)を塗り、その上に五倍子末を塗ると、酢酸第一鉄がタンニンと結合して黒化し、
虫歯予防、虫歯治療に使っていたそうです。 

 

五倍子:生薬として利用されていて、咳止め消炎、皮膚炎に使用します。 ヌルデという植物の葉に寄生してるアブラムシ科のヌルデシロアブラムシがつくった瘤なんです。 これを歯に塗るなんて、歯肉炎にも効果があったんでしょう。 

 

現代でもお歯黒用として岡山の日東発酵さんが販売しているのを見つけましたので、早速購入してみました。 

 

お歯黒してみようかな。

 

商品名は「ぬれつばめ」です。 

 

  【ぬれつばめ】

ヌレツバメ

昔は歯医者さんがなかったでしょうから、このようなセルフメディケーションが生活の知恵として浸透したのですねえ。