子供から学ぶこと
子供から学ぶこと
最近よく考えることがあります。 どうして子供はあんなにキラキラした目でいつも楽しそうなんだろうかと。
パパ! ママ! と叫んで、だっこをねだったり、ソフトクリームをねだったりしているのをみていると、いったい大人ってなんなんだろうと考え込むことがありました。
大人と子供の違いは何かと考えていくと、どうも子供は「今を生きている」ということが分かってきました。 たしかにママ!だっこ!とおねだりしている子供が老後の年金のことで不安にはなりませんよね。
私も過去に引きずられたり、将来の不安を感じて生きています。 その点子供に見習って方がいいですよね。
すんだことをくよくよ悔やんだってしょうがないし、これから起こってもないことを心配してもしょうがない。
起こらないかもしれないし起こるかもしれないし。
この世の中は、この先が見えないというのが面白いわけです。これが死ぬまですべてシナリオがあって、その通りの人生で何歳でがんになって死ぬということが決まっていたら、どうですか? そんな人生楽しいですか?
これが人生のジレンマですよね。 先が見えないから不安になる。でもわかってしまったらつまらない人生になる。
だから占いがすごい流行るんです。でも本当に人生のすべてが分かってしまったら実につまらない人生になると思うのです。
大人は将来に対して不安に感じているところにさらに不安をあおられてマーケティングに利用されています。
皆さんも不安マーケティングにはひっかからないようにご注意ください。
子供から学んだいることは、常に今に生きること。 過去でもない、未来でもない、「今」であると。 それがあの無邪気さにつながっているんですね。