藤茶エキスパウダー20%開発物語
藤茶(とうちゃ)
学名:Ampelopsis grossedentata
藤茶。 とうちゃと読みます。 46通知に通知に食品として登録されている植物です。
私は30年ほど天然物の業界にいましたが、まったく知りませんでした。
実はこの植物はある少数民族が愛用していたのです。 トゥチャ族(湖南省)の間では"神様のお茶"と呼ばれています。 中国では以前から民間的に使用されていたんですね。
ジヒドロミリセチン
有効成分はジヒドロミリセチン。ケンポナシなどに含まれています。
以下ウィキペディアより引用
ジヒドロミリセチンは、神経細胞に存在する GABAA 受容体に結合する。ファンシーラットをモデル生物とした研究では、実験対象にアルコールを投与したのちにジヒドロミリセチンを体重あたり 1 mg/kg の用量で投与すると、明確により速く鎮静化することがしめされている。別の研究では、アルコール離脱症状を促進する可能性が示されている。
参考文献
https://jtml.jp/jetb/wp-content/uploads/2019/01/抗新規アルコール中毒治療薬としてのジヒドロミリセチン.pdf
日本では2日酔いサプリとなると、ウコンや肝水解物が主流ですが、韓国はケンポナシ、中国では藤茶で共通成分がジヒドロミリセチンとは奇遇です。
以上から、日本では知られていないし、46通知に収載されているし、おもしろいではないかということになりパートナーのオーロピュアの社長と話して、藤茶エキスパウダー20%を
開発しました。
藤茶エキスパウダーの一日量
通常約1.5g~3g程度をお茶として飲みますので、このエキス自体は藤茶3gから1gの
パウダーを作っていますのでエキスパウダーとして0.5gから1g/日となります。