本朝食鑑

本朝食鑑

人見必大の江戸時代に著された本草書。12巻10冊。元禄10年(1697年)発行されたとされています。

日本の食物全般について、水火土部・穀部・菜部・菓部・禽部・鱗部・獣畜部、品名を挙げて、その性質や食法などを説明している書籍です。 原著は漢文のため私にはさっぱり読めませんが、訳本がでています。 当時は相当貴重な書籍だったと思われます。

 

この人見必大という人物は医者でした。江戸時代の医者と現代の医者とは大きく異なります。病気にならないようにするののにはどうしたらいいのか。日常の食事に焦点をあてて書籍を表したのでしょう。

現代は1964年から国民皆保険になってから、病気になったら病院に行けばいいという考えにシフトしてきました。 しかしこの考えは極めて危険な考えです。 この人見必大医師の書物通り、病気にならないような食事をすべきでしょう。

 

江戸時代にこのような書物が発行されていたとは驚きました。こういった日本人の健康に関する情報がどんどん忘れされていくというのは本当に悲しいことです。

 

日本人の大好きなそば。 私はそのなかでも10割韃靼そばが大好きです。 韃靼そばは別名ニガソバといい、ルチンが半端なく高含量です。 韃靼そばをゆでるとゆで汁が黄色になるんです。

 

その中でソバは「蕎麦は気を降し腸をゆるくし、よく腸胃の滓穢積滞を錬る」と記載されています。 

 

ソバは二八ソバが主流ですが、小麦が2割入っているので私はどうも好かんです。 どうして小麦を入れるのかというと簡単にソバが打てるからです。 製造上の利点であり、食する人のためにはならないですよ。 グルテンも気になるし。グルテンは遅延性アレルギーも発症しますから。

 

そばを食べるのは10割ソバにして、蕎麦湯を最後に飲んでください。 ルチンや水溶性ビタミンやら栄養満点です。