和方医学は予防医学

和方医学医学は予防医学

 

和方医学というのは弊社の社名にも使用していますが、私が思うに、和方医学というのは治療が目的ではなくて、予防医学の粋たるものではないかと私は考えます。

 

まず薬は何かを考えて見ましょう。 薬とは病気を治すものと世間一般では理解されていますが、本来の薬の意味とは異なります。 あくまでも病気を治すのは体です。免疫力、ホメオスタシスといってもいいです。 薬は治す手助けをしているだけにすぎません。 

 

痛くて眠れないから眠剤を飲む、発熱で眠れないから解熱して眠れるようにしてあげるというように使うのが本来の薬の姿です。  さんざん食べて、飲んで体を壊して病気になり、薬飲んでいるから、いままでの生活をつづけるというのは本来の医療ではないです。 体が悲鳴を上げていて、もうやめてくれと言っているのです。

 

日ごろ「ケ」の生活をおくり、日々摂生のある生活を送っているので、「ハレ」の日にはおいしいものを食べて、お酒飲んでも大丈夫なのです。

 

でも現代は毎日おいしいものをたべて、お酒も飲めるほど裕福になりました。 でも不健康な方がどんどん増えています。 この生活習慣を改善しない限り、健康にならないでしょうねえ。

 

毎日が「ハレ」の日です。 これでは病気まっしぐらです。 

 

では究極の医療とはなんでしょうか?

 

私が思うに節度ある日ごろの生活ではないかと思います。 「ハレ」と「ケ」を意識して、節度のある食生活、腹八分。日本には健康にまつわる「ことわざ」もたくさんあります。

 

日ごろの食事も、お米中心で、おかずはあまり肉はとらず、季節の野菜中心の食事です。私もひじき、ゴボウ、ニンジンなどなど和食は大好きです。基本は豆腐の味噌汁。これほどの和食はないです。健康の要素がぐっと詰まっています。 

 

これだけ豊かな食文化を持っている国はないのではないでしょうか。 

 

そうです。究極の医療とは予防医学です。 病気にならないためにどうしたらいいのかと考えに考え、挑戦しては失敗して現在の姿になったのではないかと思うわけです。

 

似たような話と私は思いますが、ハラルでは豚肉とお酒は摂取してはいけないので、ラビにどうしてなのかと聞いたことがあります。 

 

それは豚肉をたべると病気になり、民族が滅びるからと。 では酒はどうかと聞くと、お酒を飲んで言い争いになり、対立を生み、民族が滅びるからということでした。 病気や戦争にならないように健康と和平のためにしているんですね。 なにかとっても腑に落ちました。 

ラマダンとか断食の儀式があったりしますし。 日本とはやり方は違いますが、何かとっても共感できました。 

 

いくら医療が進化しても、病気にならないことが一番の治療だと思います。