人間の根本的なニーズは何か?

人間の根本的なニーズは何か?

 

最近よく考えることに人間の根本的なニーズは一体何だろうかと考えてしまいます。

 

人間の三大欲、食欲、性欲、睡眠欲と言われていますが、まだほかにも排泄欲、生存欲、集団欲、金欲とか人によってもいろいろ欲があるかと思います。

 

すべての欲が満たされてしまったら、人はどうなるんでしょう。

 

現代社会は生物としての欲についてはほぼ満たされていますが、金欲についてはすべての欲を満たすための道具として多大な影響力を占めています。本来であれば、お金というものは道具であるので欲にはならないはずなのですが。

 

ベーシックインカムといい、何十か所でテストがされていたようです。 生活への不安がなくなり、精神が安定してくるんですって。お金への呪縛が解けるからでしょうねえ。

 

和多志が思うにベーシックインカムをすれば、程度のこそはあれお金のために働くことがなくなるので、いやな仕事を続けることはなくなります。 

 

ではその欲求が満たされたら何が起こるのか? それはこれはまったく和多志の和多志見ですが、人のためになることをするようになるのではないかと思うわけです。

 

人に喜んでもらい、ありがとうと言われる存在になることじゃないかと。 ここは日本人には理解が困難だと思いますが、英語ですと、be とdo の違いではないかと思うわけです。

存在になるというのはbe です。 何かをするというのはdoです。 そういった存在になるという概念は日本人はちょっとイメージしにくいのではないかと思います。

 

料理人なら、料理を食べてもらい、おいしいと喜んでもらえる。 

 

和多志は薬屋だから、よく効いた。楽になった。ありがとう!なんて言われると昇天します。

 

どんな仕事をしていても、人に喜ばれるというのは至福の喜びではないかと思うわけです。

 

人に喜んでもらることで喜びを見出す。

 

一番近いのがマズローの五段階欲求ではないかと。

 

1自己実現の欲求 (Self-actualization)

2承認(尊重)の欲求 (Esteem)

3社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)

4安全の欲求 (Safety needs)

5生理的欲求 (Physiological needs)

 

 

これを見ても自己実現でもないんでですね。感覚的に。 それ以上のもの。利他のために行うことじゃないかと。

相手が喜んでくれようがくれまいが、実践していくことから承認欲求でもないです。

喜んでくれたり、感謝してくれたら、至福を感じる。

 

この自己実現欲求の上にあるのが「自己超越欲求」ではないかと。 

 

今だけ金だけ自分だけの社会になりつつある日本では自己超越欲求を求める方は貴重な存在ではありますが、これから若い方がこういった考えを持った人がどんどん増えてくるように感じます。 戦後の高度成長期を知らなく、平成を生き抜いてきた方々。いったい自分の人生はどんな意味があるのか?お金とは何か?そういった哲学的思考の方が多い氣がします。