土食文化

土食文化

 

土を食べるというとえー!となりますが、世界には土スープなる料理もあります。

 

まず日本では土スープなんて、汚いとか菌だらけとか言われるんでしょうね。 でもね、岩塩とかは地面の下から、または山の中からでてくるわけで、もともと海だったところから隆起して山になったり、地面になったりして岩塩になったりしています。 森の土も葉が腐って腐葉土になり、有機物やミネラル分になり、植物の栄養になっています。 

腐葉土といいますが、これはあくまでも人間からみた見方であり、植物や昆虫、動物からみたら、腐ではなく発酵でしょう。

人間に都合のいいのは発酵といい、そうでなければ腐るといいます。 

 

もともと土は薬であったし、ミネラル分の補給として数千年前から利用されていたのです。

効能は消化促進作用、滋養強壮、解毒作用を期待していたようです。 

成分はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄など。

 

和多志がおもうに、殺菌をすることから人間は微生物との共生関係を壊しているように思います。

 

日本でも根っこの野菜、ニンジン、大根とかは水で洗わず、土をはらうくらいで皮も剥かないで食べていたそうです。

間接的に土を摂っていたのでしょう。 土には細菌がたくさんいて食事と一緒に細菌も取っていたと思われます。

 

弊社でも工場が汚れるということで、日本では一般生菌3000個以下という規格が一般的です。

ただアメリカでは一般生菌50000個以下という実に緩い規格です。しかし菌との共生関係を考えるとアメリカの規格の方がいいのではないかと思います。

 

こう考えると綺麗とか汚いとかいうけど、まさに不垢不浄(ふくふじょう)、般若心経の世界ですね。