良薬は口に苦し

良薬は口に苦し

 

好く効く薬は苦くて飲みにくい。忠告の言葉は聞くのがきついが、身のためになるというたとえ。

 

現代の薬は製剤技術が相当上がっているので、良薬でも口に甘しというものがたくさんあります。 

 

製剤技術ってたいしたものです。ラムネみたいにとける錠剤もありますし、腸でしかとけない錠剤、10時間以上かけて成分が溶出してくるカプセルもあります。 この製剤技術でなんと同じ成分でも37倍の薬価がついています。

 

そんな状況の中、現代ではほぼ「良薬は口に苦し」は死語といってもいいでしょう。

 

ただ私が注目しているのは苦いという味のことです。 苦いものをとると胃酸がでます。 薬の分類でも苦味健胃薬というカテゴリーがあります。オウバク、センブリなどとっても苦い薬です。

 

現代の薬学では有効成分だけ注目していますが、匂い、味も薬の要素だと思います。 匂はアロマテラピーとしてイギリスでは国家資格となっています。 しかし味については薬味という言葉はありますが、スパイス的に考えられているにすぎません。 

 

中国では味は5種類あるといわれており、酸、苦、甘、辛、鹹と分けています。 酸味、苦み、甘味、辛み、塩味です。

 

苦味健胃薬しかないですが、味もなんらかの効果を発現しているのではないかと思います。

 

 

 

 

前の記事へ

«

次の記事へ

»