しじみエキス
国産エキスでそれも木曽川産のしじみです。 しじみには3種類あります。
ヤマトシジミとマシジミ、セタシジミです。ここで紹介するのはヤマトシジミです。
ヤマトシジミ
学名:Corbicula japonica (シジミ科)
シジミにはビタミン、ミネラルを豊富に含みます。またアミノ酸も。運動機能をあげるBCAAを含みます。 さらに鉄も含みますので貧血にも有効です。
製造方法
製造方法は130年以上同じ製造方法をしています。 抽出時間は30時間です。
何も足さず、何も引かず、じっくり、ことこと、とにかく抽出します。
じっくりゆっくり加熱して抽出しています。 本物はじっくりゆっくりですね。
出来上がったエキスは100%のシジミです。
有効成分はたくさんありますが、人間のエネルギーであるグリコーゲンを規格化しています。人間でいえばガソリンです。 またオルニチンが有名です。 多くが発酵で作れらるオルニチンですから、このシジミエキスは天然オルニチンです。
グリコーゲンとは?
ブドウ糖を体内で合成してつくる車でいえばガソリンみたいなものです。
肝臓や筋肉で合成されて肝臓に蓄えれます。
血糖値が下がってくるとおなかが減ったよと脳が反応します。 お腹がへったなと感じて食べるのですが、その空腹を我慢するとこれはえらいこっちゃと肝臓に蓄えていたグリコーゲンを分解して血糖値をあげることをします。血糖値があがると空腹感がなくなります。グリコーゲンを使い果たしまた空腹感を感じるようになりますが、それでも空腹を我慢していると、今度は脂肪を分解してブドウ糖を合成します。
体ってすごいですね。それだけ体にとってブドウ糖は重要なのでバックアップがいくつもあるのです。
グリコーゲンはでんぷんとはちかって、すぐにエネルギーになります。 元気のもとですね。 車もガソリンがなければ走れませんから。
オルニチンとは?
尿素回路に重要なアミノ酸です。体内では毎日大量のアンモニアが発生しています。このアンモニアは人体には猛毒です。 高アンモニア血症になれば、嘔吐、意識障害など重篤な症状がでますが、軽いものであれば、だるい、やる気がない、ぼーっとするというようなレベルになるでしょう。
この人体に猛毒のアンモニアを解毒するのにオルニチンが必要なのです。体がだるい、疲れが取れないという症状は肝臓の働きが落ちているといわれていますが、この原因の一つが猛毒のアンモニアを解毒する力が弱まっているのです。
アンモニアは尿素回路によって、無毒の尿素になりおしっことして体外へ排泄されていきます。 肝臓では毎日食事をするたびに、アンモニアが発生し解毒してくれているのです。
本当にすごいですね。 人体は。 ですからたまには外部からオルニチンを摂取して体をいたわってあげることも大切になります。
しじみが疲労とか、二日酔いにいいというのはいういうところにあるんです。
さすが、世界一深い歴史を持つ日本人の智慧です。