販売者と購入者の分離は今後は致命傷となる

販売者と購入者の分離は今後は致命傷となる

 

最近とても思うことは、お店で働いている人と購入する人が一致していないと今後はだめなんじゃないかということです。

 

働いている人はチェーン店なら高校生やフリーターのバイトが多く、調理の仕方などなどが、細分化されて、誰でもできるようになっています。

 

働いている人は厨房、裏方をしっかり見ているわけです。 その管理面、食品衛生の考え方、いったい誰のためにしている仕事なのかが明確かどうか。 自分が客なら購入するか? 食いたいかどうか 使いたいかどうか考えるわけです。 隠し事や、嘘、インチキ、偽りなどがあれば、今後は致命傷でしょう。

 

絶対言うなよといっても、よほどお金を積まれれば別ですが、家に帰れば、家族に話すし、友人にもいうでしょう。SNSでアップするかもしれません。

 

ネガティブバイラルマーケティングになってしまい、会社、お店の評判を落としてしまい致命傷になる可能性があります。 

 

逆に広告を打っていなくても、購入者と販売者が一致していれば、ポジティブバイラルマーケティングとなり、口コミでどんどん広がっていくことでしょう。 自分が買いたくなる商品を販売しているわけですから、販売者がどんどん家族に言ったり、友人知人に言う様でしょう。

 

現在の既存のメディアは雪崩のごとく信用が失墜しており、もはやCM媒体としては成立しないくらいの勢いです。

TV, 新聞、ラジオなどですが。

 

いかにメディアの独占が長引き、マーケティングと称して不安にさせられ、煽られてたくさん購入させられてきました。 

 

しかし今は一人一人が放送局だったり、新聞社になれたりする時代です。 発信される情報をうのみにするのではなく、自分で調べて、事実確認しながら信用するようになってきました。

 

このような状況では、はったりやうそは通じず、多大な広告費用をかけて煽っても売れる時代は終わったということが言えるのではないでしょうか。

 

今後は誰のために本気でサービスを提供する姿勢が問われるのではないかと思います。