インフルエンザに効く薬を聞かれる
インフルエンザに効く薬を聞かれる
この質問は薬局ではリレンザと答えるのでしょうが、リレンザ、タミフル、リレンザとなりますが、これらは処方箋薬なので販売はできません。
実は一般薬でもインフルエンザに効く薬があるのです。 もちろん効能効果はそう書いていません。
その薬は麻黄湯となります。 麻黄湯のインフルエンザに効くメカニズムはまだまだ解明されていませんが、急な発熱による関節痛や寒気に使います。
実は医療用医薬品のT社の麻黄湯の効能効果にはインフルエンザと書いてあります。 ほかにも数社販売されています。T社だけの効能に記載されています。
中身は麻黄、ケイヒ、キョウニン、カンゾウだけです。 不思議ですねえ。 これだけの生薬でインフルエンザに効果があるのです。
麻黄以外は、ケイヒはシナモン、キョウニンは杏仁豆腐、カンゾウは甘味料として日本では広く食べ物として広がっています。
ここまでくると医は食、食は医となり、医食同源的な思考になってきます。
あと、飲み方もことなります。通常2回から3回に分けて服用しますが、インフルエンザの場合は4時間ごとに服用となります。 一日4回に飲みます。
しかし今年のインフルエンザはコロナのせいで、衛生面が徹底されているので、例年の1/100以下の発症のようですね。
使い道があるのかどうか?