おしぼり
おしぼりは日本独特の習慣です。
お店にはいるとおしぼりがでてくるというのは、日本だけです。 手を拭いたり、顔を拭いたり気持ちがいいですよね。
いつからこのようなことが行われていたのでしょうか?
どうも平安時代ころからのようです。
当時日本はわらじを履いて、家に帰ると足を洗う習慣がありました。 ほこりだらけですからね。 家に上がるのにはきれいにする必要があったのです。
ここでしぼって足を拭いたことからおしぼり、お手拭きとなったそうです。
よほどきれい好きな民族だったのでしょうか? それともコロナのような伝染病が蔓延したことが原因でこのような習慣が身についたのでしょうか?
コロナは海外ほど日本ではどうしてこれほど広がらないのかというと、どうもトイレに要因があるようです。
日本のトイレと家の履物は異なります。 これが功をそうしているようです。 海外はトイレとベットルームまで履物を変えることがありませんから。
日本では世界中がマスクをする前から、風邪をひいたら迷惑かけないようにマスクをする習慣がありました。世界からみたら日本人はなぜマスクをするのだろうと不思議がっていたそうですが。
日本人はひょっとすると、過去にひどい感染症にあい、それによって習慣を身に着けたのかもしれませんね。