冷凍食品が売れているそう
冷凍食品が売れているそう
先日食品商社のお客さんと話をしていたら、食品は景気が悪いけど、なぜか冷凍食品だけは伸びているとのことでした。 和多志もなんとなく冷凍食品が売れているなあというのはうすうすとは気が付いていましたが、本当にそうなんだと思いました。
業者に聞いてみると、冷凍食品は食品添加物をあまり使わないので売れているというそうです。
え? 食品添加物の使用を気にしている??
それは意外でした。 確かに日本の食品添加物は1500品目以上が認められており、複合使用での安全性が問われている中、警鐘を鳴らしている書籍もたくさん出ています。
消費者の意識もだんだん変わってきているのだなと痛感しました。
和多志は日本の食品添加物には誰のために添加しているのかという素朴な疑問を抱いており、100%ではないですが、90%以上が、工場、流通、販売の方々のために添加していると思います。
工場では作りやすさが重んじられて、流通では壊れにくい、運びやすい点が、店舗では長く陳列できて、見た目が綺麗でいい匂いがするということが大切なのです。
こういった食品添加物もりもりの食品をたくさん食べていて大丈夫なのかです。 証明はされていませんがおそらく大丈夫ではないでしょう。
その中で分かっているのは、リン酸系の食品添加物です。
酸化防止剤、乳化剤、pH調整剤、酸味料と表記されています。 ソーセージ、ハムなどにはほぼ100%使用されていると考えていいでしょう。
食べてはいけないということではなく、食べ過ぎてはだめということです。リン酸は體には必要なものですし、そんな必要なものがどうしてまずいのかと思うでしょうが、多量のリン酸塩の摂取は腎臓に負担をかけることが分かっています。
興味がある人は「腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する」を読んでみてください。
やばさが分かります。
話はそれましたが、食品添加物の危険度を知り、保存料など入らない冷凍食品に人気が集まっているのにもうなずけますね。