足を怪我して、足のありがたさが身に沁みました
足を怪我して足のありがたさが身に沁みました
ブロック塀を歩いていて、足を踏み外してしまいまして、1か月ほどびっこひいていました。 今から思うと多分骨折していたと思います。
足はパンパンに腫れずっとシップをしていました。体を動かす範囲を制限するために足を腫らすのですね。
この腫らす行為というのは、ギプスと同じ効能効果を持っていることになります。
まさに体の反応と言えるでしょう。
足のケガしていては早く歩けないし、ちゃんと歩けないし、もちろん走ることもできない。足は本当に大事だなと思いました。
高齢者になると膝が痛いとか、足が痛い、腰が痛いとかいいますが。この一ヶ月間、まさに高齢者の疑似体験をしたようなものでした。貴重な体験だったと思います。
足を怪我した時に東京で健康博覧会という展示会を開催していました。それに3日間行く予定をしていました。足があまりにも痛いので行くのやめようかと思いましたが行って良かったです。
と言うのは、私も施術者の一人ですが、日本イノベーションさんのcs 60が出展していたからです。挨拶に毎朝行くと私の足を見てどうしたの?といって、足を施術していただきました。
めちゃくちゃ痛かったですが。おそらくこの3日間、毎日やってもらったおかげで回復は早まったのではないかと今から思うとそう思います。
健康というのは病気にならないと認識できませんし、足の健康いうのも。これだけの不自由さを体験しないと有難味はわからないと思います。
あるものがなくなったときに。当たり前だったことが当たり前じゃなくなる。このときに人はありがたさを知るわけです。しかし、日常ではそういったことはあまりおこりません。
和多志はこの足の怪我によって、この一ヶ月間貴重な体験をさせてもらい、足の不自由な方の気持ちや高齢者の気持ちが手に取るように理解できるようになりました。これは感謝に値することです。
震災の時でもそうですよね。水道、電気、ガスが止まると今までことは当たり前じゃなかったんだと気が付かされます。布団にしても、家にしても、車にしても、当たり前ではないのでしょう。