腎臓の働き

腎臓の働き

 

肝腎かなめの腎臓です。 特に大切なものは2個あるんでしょう。 目も2つ。睾丸も2つ。腎臓も2つ。

 

腎臓は血液をろ過して尿をつくる機能としては有名ですが、ほかにもカルシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラル、尿素が排泄されます。

 

これは町でいうなら、下水道みたいないものです。人間の體にもそのような下水道を処理する機能があります。

 

また現代医療では無視されていますが、体液にも腎臓はかかわっており、腎臓が悪くなると浮腫んだり、夜間頻尿などが起こってきます。

 

腎機能を知るには血液検査のeGFRを見て下さい。 これがいままであまり重要視されてきませんでしたが、この値こそ腎臓の健康度をしるための指標です。

 

このeGFRの単位は一分間に何mlの血液をろ過できるという単位となります。

 

eGFRが90というと90ml/minということになり、一分間に90ml血液をろ過できるという意味になります。

 

透析レベルとなると、この値が一桁となります。

 

透析は一週間に3回透析をうけないと3日で尿毒症になり、一気に老化してしまい死に至ります。

 

透析したからといって、血液のごみが全部きれいになるわけではないです。 取り切れないゴミもあるのです。 腎臓の同等の濾過機能はいまだに人類は開発できていません。

 

 

現在日本ではおびただしい添加物にリン酸化合物が保存料などで添加されており、リン酸塩で腎臓が傷めつけられる事態となっています。若いうちはいいですが、40歳を超えてくると腎機能がじわじわと低下してきます。

現在はeGFRが60以上が正常値とされていますが、私は90以上ないと危険と思います。 即アンチエイジングに影響するからです。 

 

弊社では腎機能の処方を考案中なので、そのうち人モニターして発売する予定です。

 

 

腎臓の薬として中国漢方では有名なのは黄耆(オウギ)です。 この生薬はヨーロッパではとてもよく研究されています。

 

たまには無言で血液をろ過して體をきれいにしてくれている腎臓に注意を向けてみてはどうでしょうか