映画 大名倒産

映画 大名倒産

 

浅田次郎さんの歴史小説。実際のモデルがあったそう。 倒産というより腐敗だよな。 

 

殿様が奉られて、現場を知らずに財政が傾いていく。 こんな会社がどれだけあろうかという思いで見ていた。

 

ヘルメットメーカーのSHOEIさんがそうでした。もともとSHOEI社員の人から聞いたので間違いはないと思います。

 

まさに倒産寸前のときは社長は殿様扱いで、ゴマすりやろうに囲まれて好き勝手やられていたらしい。

 

ゴマすりやろう、タイコモチ、サナダムシがよいしょ、ゴマすりして若い経験のない社長が道を誤る。 日本の組織は、こういったゴマすりやろうやタイコモチ、サナダムシに食い物にされて終わる。

 

そりゃ奉られていた法が嬉しいもんな 部下は上司を奉り、ごまをする。 あほな組織ではこれで昇進間違いなし。

 

仕事は誰の、何のためにするのかを明確にできない上司は終わっています。しかし何も問題が起こらなければごますり人生で何事もなく過ぎていけますが、そうではなかった場合ごますりしか知らない上司はパニックに陥ります。だって仕事したことないんだからね。

ごますり以外。 

 

いままではこれで昇進できたけど、これからは現場を知らないと昇進どころか会社を首になります。 ごますり上司ご注意を。