プロテオグリカンとは何か
プロテオグリカンとは何か
プロテオグリカンとは蛋白に糖鎖が結合している物質で、有名なのはコンドロイチン硫酸とかもプロテオグリカンの仲間です。
【プロテオグリカン】
身体の中ではどんな働きをしているのかというと骨軟骨になって、クッション材としての機能を果たしています。
先日患者さんと話していたら軟骨が減ってしまい、身長が4センチも縮んだといっていました。 脊椎が骨折したわけでもなくです。
骨と骨の間の軟骨は現在大変注目されています。
以前からコンドロイチンに注目していた会社がありますが、医療用からOTC、サプリメントから50年以上応用されています。
さすがですねえ。
最近増えてきたのがサケ由来のプロテオグリカンといわれるものです。
コンドロイチンはサメの軟骨から製造していますね。
両方とも、原料を摂取することに変わりはなく、本当に効くのだろうかとやや疑問視しています。
以前和多志はコラーゲン合成促進する素材であるパフィアエキスを開発していましたが、今も昔もそうですが、日本のマーケットは乳酸菌がいいといえば、乳酸菌を摂取する。コラーゲンがいいとなれば、コラーゲンを摂取と。
コンドロイチンにしても、コラーゲンにしても体内で合成しているので、その合成を促すことが大切だなと思うのですが、そうなりません。
しかし最近はようやく共生関係が理解されてきて、腸内細菌には餌である食物繊維、特にイヌリンが注目されてきました。
まあそうはいっても高分子を摂取することに最近は意味があるという研究もありますので今後の研究を期待したいです。