ホヤの生態はすごい

ホヤの生態はすごい

 

和多志はあまり貝は好きじゃないです。食べろと言われれば食べますが、あさり、しじみ程度までですね。

大浅利、牡蠣あたりはちょっとという感じです。 食わないと死ぬというときは食べますが。

 

いったいホヤとはなんなのか? どうしてこんなものまでひっぱってきて食べるのか和多志には謎です。

 

チャットGPTに聞いてみました。

ホヤ(英: sea squirt)は、海洋生物の一種で、無脊椎動物の仲間です。ホヤは、海底や岩などに付着して生活する被膜動物(被膜動物門、TunicataまたはUrochordataとも呼ばれます)の一種です。ホヤは、外見が特徴的で、ゼリー状や袋状の体を持つことがあります。一部の種類は鮮やかな色彩を持っており、美しい見た目をしています。

ホヤの特徴的な点は、幼体の段階で脊索(脊椎動物の特徴とされるもの)を持っており、この特徴がホヤが脊椎動物と関連があることを示唆しています。しかし、成熟したホヤは脊索を失い、無脊椎動物として生活します。

ホヤは、濾過摂食者として知られており、海水を通じて微小な浮遊物質やプランクトンを摂取します。彼らの体内には、濾過するための特殊な構造が含まれています。

ホヤは海洋生態系において重要な役割を果たす生物であり、一部の種類は商業的に重要で、食品として利用されることもあります。また、研究の対象としても注目されており、ヒトの遺伝学や発生学の研究においても役立つことがあります。ホヤの独特の生活史や生態学的特徴は、生物学の分野で幅広く研究されています。

 

貝でもないし、なまこでもない。ますます謎です。 

 

このホヤの生態で気になることがあったからです。

 

なんとホヤの幼生というのは脳があるのだけど、エサ場を発見して、岩などに着床してしまうと自ら脳を食べてしまい、脳なしになってしまうことなのです。

 

このことを知った時に衝撃が走りました。 もう泳いで餌場を探す必要がなくなると脳を食べるのです。

 

これは人間にも当てはめることができるでしょう。 まったく刺激がなくなれば、脳を使うことがなくなります。さすがに人間は自分で脳を食べることはできませんが、脳を使う必要がなければ、認知症になってしまうのではないかと推察します。

 

最近の老人施設というのはそのことがわかっているのか、なるべく不便なつくりにしたり、段差をつけたりしているそうです。 なるべく手伝わず自分でできることは自分でやってもらうとか。

 

至れり尽くせりでいたら、脳がホヤみたいになくなってしまうでしょうねえ。

 

すごいホヤですが、やっぱり食べたくないです。