仕事ができないといわれている人はどういう人か

仕事ができないといわれている人はどういう人か

 

今までのサラリーマン人生であってきた人でどんな人が仕事ができない人なのか振り返ってみた。

 

このきっかけを与えてくれたのは今の職場環境で同僚からボロカスに言われている人を見たからです。

 

いろいろな人に聞いてみると、何回言っても理解できない。教えてても教えても通常なら1か月で一人立ちできるのに、半年たっても一人でできない。

 わかった?と聞くと分かったというが、わかっていない。 お客さんの顔を覚えられない。などなど。

 

それは教えている方からしてもイライラするだろうなと。

 

まあ正常な人だと思うと腹立つけど、短期記憶障害者かもしれないなと。 記憶には長期記憶、短期記憶、感覚記憶とあるそうだが、感覚記憶と短期記憶能力が低いのかもしれない。 それをどう鍛えたらいいのかわからないが。 私が感じたことであるが、何か感情を感じない気がします。オキシトキシン不足で自閉症的問題を発生しているかもしれない。まあこれは単なる推察であるけど。

 

サラリーマン時代の仕事ができない人はここまではひどくなかった。 評価は常にびり。私は評価は結構あまあまちゃんであったが、彼だけは、自分でしたことでもないのに、自分がやったことで評価されるべきということで高得点を付けてくる。 まあ自己肯定能力が高いのはすばらしいが、その結果を出すのに、自分だけで成し遂げたという理解は幼稚そのものでした。 

我を知る、無知の知、感謝する、おかげ様などほど遠いので、常に辛口評価であなただけの功績ではないんですよと、常に諭していたことを思いだす。

 

今関係のある人は仕事ができると思っていたが、そうではなかった。彼もそうであるが、ある共通項が浮かび上がってきたことに最近気が付いた。

 

その共通項というのは、仕事に対してのストーリー作りだ。この表現が正しいのかどうかわからないが、例えば注文がくる、予定通りに入ればいいが、入らない場合どうしようか。日程余分にリスクヘッジしておこうかとか、そういった近い将来起こりうる可能性をまったく考えていないことです。

 

先を読まないので、来た時来た時に対処するので、すべてごてごてになってしまうわけです。

またお客さんに安心感を与えないといけないのに、自分の都合だけを話して、自分は大変なんだと主張したり、まったくもって仕事ということを理解していない方々でした。

 

具体的にはメールもらっても、すぐに回答できないから、放置していたりします。 すぐに回答できないなら、その旨をメール返信すればいいんですが、何回いってもやりませんでした。

お客さんはイライラしてきて、だんだん不安になっていきます。

ですからそのようなお客さんの感情にも鈍感だったということでしょう。

 

したがって仕事を読む、場を読む、お客さんが何を望んでいるのか推察もしない。このことがすべてに通じるんだろうなと思います。

 

人は向き不向きがありますから、人と仕事した方がいい人と、ものと仕事した方がいい人がいますので、この適正だけはしっかり見極めて、配置を考えることが大切だと思います

 

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