ジストニア

ジストニア

 

お客さんと話していたら、友人にジストニアの人がいるというので話を伺った。

ジストニアって和多志自身知らなかったが、演奏で指が動かなくなってしまう身体的症状のようだった。

以下ちょっと調べてみました。

 

音楽家に多い**ジストニア(dystonia)**は、筋肉の収縮が異常に起きて、意図しない動きや姿勢が生じる神経疾患です。とくに「フォーカル・ジストニア(局所性ジストニア)」という形で発症し、演奏動作に限定されるのが特徴です。


◆ 音楽家にみられるジストニアの特徴

  • 手や指、口元、顔面などに起こることが多く、ピアニスト、バイオリニスト、金管楽器奏者などで多く報告。

  • 特定の演奏動作でのみ症状が出る(例:ピアノを弾く時だけ指が勝手に動く)

  • 演奏以外の日常動作ではほとんど支障が出ないケースも多い。


◆ 原因

確定的な原因はまだ不明ですが、以下が有力視されています:

  1. 脳の運動制御ネットワークの異常

    • 特に大脳基底核感覚運動皮質小脳の機能異常が指摘されています。

    • 「運動プログラムの過学習・過剰強化」による誤った神経パターンの定着が関与。

  2. 過剰な練習や反復動作

    • 同じ動きを反復することで、「動作の自動化」が過剰になり、脳の可塑性が逆効果をもたらす。

  3. 精神的ストレスやプレッシャー

    • 精神的緊張、不安、舞台恐怖などが発症・悪化要因になることがある。

  4. 遺伝的素因

    • 一部では家族性の報告もあり、体質的に神経伝達が過敏な人もいる。

 

 

この症状からすると完全に過度の緊張からくる神経症状だろうなと推察できますね。

 

これなら芍薬が効くと思うので、芍薬タブレットを送って試してみたらどうかと話をしました。

 

芍薬だけではないですが、どうもハーバルメディスンで使用される植物は、脳の炎症を抑える働きがあります。

 

和多志はうつ病を始め取ると精神疾患は脳の炎症説を信じています。

 

芍薬の成分のペオニフロリンが脳内のミクログリア細胞の活性化を抑えてTNFα、IL6などの炎症物質の放出を抑えてくれることがわかっているので、円形脱毛症、ストレス性胃炎、神経性下痢、便秘、ぎっくり腰の方々に試してもらったら、すべて改善しました。

多分脳炎症がさまざまな症状を引き起こしていることは間違いないでしょう。

 

ジストニアの音楽家の方にも効くといいですが。