コミュニケーション奥義 4つのタイプ

コミュニケーション奥義 4つのタイプ

 

知人と話していて、そうかこの人は分析型だなあと 久しぶりに4つのタイプを思い出した。

 

もうコーチングを勉強していた時に知った奥義であり、大変勉強になりました。

 

 

感情表現軸と自己主張軸で線が引かれて、4つのタイプに分けます。

 

 

感情表現大 自己主張大 直感型   直感型の天敵 分析型

 

感情表現大 自己主張小 温厚型   温厚型の天敵 行動型

 

感情表現小 自己主張大 行動型   行動型の天敵 温厚型

 

感情表現小 自己主張小 分析型   分析型の天敵 直感型

 

和多志が出会った人はなんと普段出会うことのない「分析型」でした。 

 

和多志自身直感型ですが、コミュニケーションを多少勉強しているので、どんなタイプにも合わせることができます。

 

直感型の天敵は行動型なので、ピンときました。

 

接客業で行動型の人と出会うのもなかなか珍しいですが。会ってしまいました。

 

仕事のスピード感、判断、客捌き、臨機応変が求められる接客業では分析型の人はまず仕事が遅い、お客さんをイラつかせ怒られる。協調性がないと判断されてお客さんを怒らせたり、仕事仲間とも意思疎通がままなりません。

 

話を聞いてみるとはやり推察通りのことが起こっていました。 

 

自分は仕事ができない、遅いから、先日もお客さんを怒らせてしまったなどなど出る出るわ。

 

コーチングコーチをしていたことを思い出しました。

 

分析型と確定診断できる究極の質問「小説を後ろから読むか?」と聞いたところなんで小説を後ろから読むのですかと逆に質問返し。

 

分析型確定しました。 

 

分析型の特徴としては研究者に多く、静かに情報を徹底的に集めて結論を導き出したいので、推察とか、直感とか論拠のない判断はしません。 誰だどう見てもそうだと思うところまで分析したいわけです。

しかしこれを接客業でやっていると、時間がかかるし、結論をだせないので皆イライラしてきます。相手が分析型だったらいいですが、75%は違うタイプがきますからね 確率的に。 クレームのもとになるわけです。

 

しかしここが日本人の気の毒なところです。こんなことは学校でも教わらないし、会社でもよほど気の利いた研修やっていればわかりますが、まずやりません。 

ではこういう方はどうなるのか? 自分を責めるのです。 自分が悪い、自分が悪いと。

 

そうじゃないのですけどね。 ただタイプが違うだけでコミュニケーションスタイルが合っていないだけので、自分が悪いわけではないです。

 

結論を知りたいといっている患者さんに、いきさつを長々と説明されたってイラつくだけですから。

 

経緯を知りたいといっている患者さんは、結論を言って終わりでは納得しませんよね。

 

相手のニーズをしっかりつかんでタイプ別に対処することが大切なのですが。 この考え方は日本ではなぜかまったく応用されていないように思います。

 

久しぶりに会った分析型。直感型からみると天敵ですが、どんな点が天敵なのかかみしめてみたいと思います。

 

 

 

 

 

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