習慣とマンネリ
習慣とマンネリ
習慣とマンネリは似て非なるもの。 ちょっとまとめてみました。
習慣とは
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定義:意識しなくても繰り返される行動のパターン。
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特徴:
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行動の自動化によって省エネ的に生活できる。
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良い習慣は健康や学習、仕事の成果を高める。
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悪い習慣はやめにくいが、意識すれば修正可能。
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例:朝起きたら歯を磨く、通勤時に必ず同じ道を歩く、夜寝る前にストレッチをする。
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ニュアンス:中立的・肯定的な意味合いが多い。
マンネリとは
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定義:同じことを繰り返すことで「新鮮さが失われ、飽きや停滞感が生じた状態」。
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特徴:
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本人や周囲が「変化がなくて退屈」「惰性で続いている」と感じる。
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良い意味では「安定感」もあるが、多くは否定的に使われる。
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芸術・人間関係・仕事などで「工夫や刺激が不足している」と批判される場面が多い。
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例:同じような恋愛パターンで刺激がなくなる、毎日の業務が単調で成長感がない。
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ニュアンス:否定的・退屈・停滞。
日々同じ作業を繰り返しているとマンネリになります。しかし同じ作業は本当に同じなのでしょうか?
和多志が思うに、同じ作業に見えても、昨日と今日は異なるし、人も違うし、同じ作業にみえても、違うと思うのです。
あとは、自分の頭で考えているかどうかではないかと思います。
習慣というのは、必要な行動や思考を意識的にコントロールすることであり、マンネリとは自分の頭では考えてなく、ほぼ反射運動ではないかと。
自分の頭で考えて行動することが肝要ではないかと思います。
どんな仕事でも自分の頭で考えて行動する限り、マンネリにはならないのではないかと思います。 もし自分の頭で考えて行動していたとしても、退屈、つまらないというマンネリ感があれば、その仕事、家庭、友人関係などは卒業の時期とも考えることができます。