食品開発展20025出展します タモギタケエキスパウダー
食品開発展20025出展します タモギタケエキスパウダー
タモギタケといえばエルゴチオネイン! なんと2%品のエキスパウダーを開発いたしました。
エルゴチオネインの主な薬理作用
作用分類 | 詳細 |
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🔴 抗酸化作用(代表的) | エルゴチオネインは、活性酸素(ROS)や一重項酸素、過酸化脂質などの酸化ストレスから細胞を保護。 → ミトコンドリアや核に局在し、DNAや細胞膜を守る働きがある。 → グルタチオンより安定で、再酸化されにくい特性あり。 |
🟠 抗炎症作用 | 炎症性サイトカイン(例:IL-6、TNF-α)の抑制により、慢性炎症の制御に関与。 → NF-κB経路の抑制が示唆されている。 |
🟢 神経保護作用 | パーキンソン病やアルツハイマー病など神経変性疾患モデルで保護効果が示されている。 → 神経細胞の酸化ストレスを軽減し、ミトコンドリア機能を保持。 |
🔵 細胞老化抑制作用 | テロメア短縮の遅延や細胞老化マーカーの抑制が報告されており、アンチエイジングへの応用が期待される。 |
🟣 免疫調整作用 | 一部研究で、マクロファージ活性の調整やT細胞応答の変化が見られる。 |
🟡 肝臓・腎臓保護作用 | 毒性物質による肝腎障害モデルにおいて、組織保護効果を示す。 → グルタチオン枯渇状態でも防御可能な例がある。 |
🔄 体内での動態・輸送
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**OCTN1(SLC22A4)**という特異的な輸送体によって、体内に取り込まれます。
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特に脳・肝臓・腎臓・精巣・小腸などに多く分布。
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一度体内に取り込まれると、比較的長期間蓄積されやすいという特徴があります。
🧬 その他の注目点
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ビタミン様物質(vitamer)と見なされることもあり、2020年代以降、「長寿因子」としての研究も進行中。
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まだ医薬品としての承認はされていませんが、サプリメントや機能性食品への応用が進んでいます。
🧠 ヒトでの研究状況
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認知機能の改善や気分の安定に関する小規模な臨床研究が進行中。
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高齢者におけるフレイル予防や生活習慣病の改善への可能性も模索されています。
まさに高齢化社会には必須の栄養素ではないでしょうか
高齢化社会での救世主になるか「エルゴチオネイン」!