有効成分図鑑

カリコシン

カリコシン   黄耆に含まれるイソフラボンの一種です。 CAS番号 20575-57-9            【カリコシン】  カリコシンは多彩な作用がありますので以下に纏めます。   主な薬理作…

アシアチコチド

アシアチコチド   ツボクサ(ゴツコラ)に含まれれてるトリペノイド系フィトケミカル。アグリコンのアシアチン酸に代謝されると血液脳関門を通過できる不思議な物質です。    CAS 16830-15-2 &nbs…

コルヌシド

コルヌシド   CAS 131189-57-6     山茱萸に含まれるイリドリドのグリコシドです。        【コルヌシド】   1. 抗炎症作用 コルヌシドはNF-κB経路の阻害やCOX-2、iNO…

エピベルベリン

エピベルベリン     CAS: 6873-09-2            【エピベルベリン】 エピベルベリン(epiberberine)は構造が類似したイソキノリン系アルカロイドで、しばしば同じ植物…

エモジン-1-O-β-D-グリコシド

エモジン-1-O-β-D-グリコシド   夜交藤に含まれるアントラキノン系物質、エモジン類です。        【エモジン-1-O-D-グリコシド】 CAS登録番号: 23313-21-5   この物質の面白いとこ…

レビストリドA

レビストリドA   センキュウや当帰に含まれる成分。  血管拡張作用がある。 パーキンソン病に効果があるかもしれないとされています。       【レビストリドA】   現在わかっている…

アグリモルB

アグリモルB   キンミズヒキ(学名:Agrimonia pilosa)に含まれる成分の1つ            【アグリモルB】     アグリモルB(Agrimol B)は、キンミズヒキ(または同属植…

ロイホリン

ロイホリン   様々な植物に含まれている物質です。 糖鎖がとれるとアピゲニンになります。             【ロイホリン】   アピゲニン vs ロイホリン の効能効果の違い …

ヒルステノン

ヒルステノン   ハンノキ類に含まれる成分です。植物性ジアリールヘプタイドです。            【ヒルステノン】 Cas No.: 41137-87-5   主な薬理作用 1. 抗炎症作用 ヒルステ…

カタルポール

カタルポール   地黄の成分です。 地黄は八味地黄丸の構成処方の1つです。         【カタルポール】   あまり認知度は高くありませんが、多彩な効果があります。   カタル…

ディディミン

ディディミン   柑橘系の植物に豊富に含まれるフラボノイド成分です。身近な植物ですとレモンバームが有名です。       【ディディミン】   あまり研究されていませんが、抗炎症、抗酸…

ファルカリンジオール

ファルカリンジオール   人参の根に含まれる苦味成分です。 最近は抗がん作用があるといわれています。 すごいな人参 これから気を付けて食べるようにしよっと思ったけど、 ただ有効量まで摂取しようと…