有効成分図鑑

アルテミシニン

アルテミシニン   この成分はクソニンジンの成分で、アルテスネートとしてはマラリアの薬として利用されています。     アルテミシニン   しかしクソニンジンとはひどい名前。 今命名し…

ニコチンアミドリボシド

ニコチンアミドリボシド   この物質が体内に取り込まれると生体内でNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)に変換されます。 いわば前駆体ですね。     ニコチンアミドリボシド   そうで…

フルボ酸

フルボ酸   何十年もかけて土壌でできる、有機酸。 肥料としての利用されていましたが、どうも最近サプリメントとしての利用もされてきているようです。   体中にミネラルを運んだり、デトックス効…

ビオチン

ビオチン   ビオチンはビタミンB7、ビタミンHといわれている補酵素です。 補酵素というのは代謝酵素が働くのに必要な成分のことをいいます。          ビオチン     炭…

リシノール酸

リシノール酸   ひまし油には90%含まれます。どろっとした高粘度の油は実に特徴的です。   ひまし油は日本薬局方にも収載されている下剤です。 あとはひまし油は解毒作用が強く、外用でも使用さ…

IGF1(インスリン様成長因子)

IGF1(インスリン様成長因子)   IGF1とは体内で作られるペプチドホルモンです。 伝達物質の1つです。 インスリンもそうです。   高齢になるとあまりつくられなくなります。 というのはGH(成長…

エボジアミン

エボジアミン   このフィトケミカルは呉茱萸(ゴシュユ)という生薬に含まれるものです。  呉茱萸は漢方処方にはよく使用される医薬品成分となります。      エボジアミン   発熱作用…

テアフラビン

テアフラビン   このフィトケミカルは天然物には含まれません。 お茶が発酵する段階で生成されるフィトケミカルです。        テアフラビン   めちゃめちゃ複雑ですね。    …

ウエデロラクトン

ウエデロラクトン   この成分はタカサブロウという薬草に含まれる成分です。 中国名 早蓮草といいます。 日本でも流通しています。 タカサブロウなんて完全に日本人の名前ですね。 黒い色素で染め物に…

コプチシン

コプチシン   延胡索に含まれるアルカロイドです。         コプチシン   あまり研究されていませんが、鎮痙に効果があります。  

フロレチン

フロレチン   リンゴの木や葉、なしに含まれるフィトケミカルです。 カラマンシーという果物にも含まれます。 カラマンシーというのは柑橘類の一種で沖縄では四季柑といわれるそうです。   このフ…

シミフギン

シミフギン   CAS 37921-38-3   このフィトケミカルは升麻に含まれている成分です。 升麻ですと有名どころは乙字湯という処方で痔の飲み薬です。       シミフギン   TRPV…